この記事の内容

キャンプは非日常的な自然を楽しむ遊びである事はもちろんですが、近年では遊びで終わらず、InstagramやYouTubeなどに写真や動画をupする楽しみ方も増えてきていますね。
キャンプでの写真撮影は、素晴らしい自然の風景や特別な瞬間を永遠に残すための素晴らしい方法です。しかし、キャンプ場での写真撮影には、いくつかのテクニックとアイデアが必要です。以下では、キャンプでの写真撮影をもっと分かりやすくするためのアドバイスや便利なアプリの紹介をしています。
この記事の筆者

こんにちはysd_campのヒロです。
私は、月に2~3回のペースでソロキャンプ活動をしたり、自宅の庭をミニキャンプ場に改装したり、YouTube動画を撮影したり、とにかくキャンプ大好きな二児の息子を持つお父さんです。
キャンプ好きの方、又はこれからキャンプを始めたいという方へより魅力を伝えたい思いで情報を発信していきます。
よかったら最後までご覧いただけると嬉しいです。
自然光を活かそう
朝日と夕焼けの魅力:
キャンプ場の朝日と夕焼けは、美しい自然光を提供し、風景や被写体を撮影する絶好のチャンスです。写真に収めることで、キャンプの魅力を引き立てることができます。
木漏れ日の幻想的な表現:
森や木々の中でキャンプをする場合、木漏れ日の幻想的な光は魅力的な写真を生み出します。被写体を光の中に配置したり、光が降り注ぐ場所で撮影することで、自然の神秘的な雰囲気を表現できます。
露出とコントラストの調整:
https://cmj1.custhelp.com/euf/assets/cmj/eos/54/54616/G0065580.gif
自然光の下で撮影する際には、適切な露出とコントラストの調整が重要です。明るさが過度であれば露出を調整し、暗い場合は被写体を明るく映すようにします。また、強い光と影のコントラストでは露出補正を活用し、ディテールを引き出します。適切な露出とコントラストの調整により、自然光の美しさを最大限に引き出せます。
パノラマ写真で広大な風景を写そう

UnsplashのRenato Trentinが撮影した写真
撮影場所の選定しよう:
魅力的なパノラマ写真を撮影するためには、展望台や高台など広範囲の風景が一望できる場所を選びましょう。自然の風景や山々、湖や川が周囲にあるとより魅力的な写真が撮れます。
カメラの設定を変えよう:
パノラマ写真を撮影する際には、カメラの設定をマニュアルモードに変更し、露出やホワイトバランスを適切に調整しましょう。これにより、写真全体の明るさや色温度を一定に保つことができます。
オーバーラップ撮影とは:
パノラマ写真を撮影するには、複数の写真をオーバーラップさせて撮影する必要があります。カメラを少しずつ移動させながら写真を撮影し、後で写真を結合します。これにより、シームレスなパノラマ写真が完成します。
マクロ撮影で小さな美しさを見つけよう

UnsplashのJustin Lauriaが撮影した写真
レンズの接近距離:
マクロ撮影では、被写体に対してレンズを極めて近づける必要があります。被写体との距離を近づけることで、小さなディテールをよりクリアに撮影することができます。
フォーカスとピント合わせ:
マクロ撮影では、被写体のピント合わせが重要です。オートフォーカスや手動フォーカスを使用し、被写体の一部に絞ってピントを合わせることで独特な効果を生み出せます。
【AF/オートフォーカスで写真を撮る方法】
一般的なカメラではシャッターを半押しすることでピントを合わせますが、スマホカメラの場合は指で画面をタッチした位置に自動でピントを合わせてくれます。
光と影の利用:
マクロ撮影では、光と影のバランスに注意して撮影しましょう。自然光や外部ライトを利用すると、微細なテクスチャやディテールが際立ちます。また、影を活用して被写体を引き立てることも可能です。
構図と背景:
マクロ撮影では、被写体の構図と背景の選択が重要です。背景が混雑している場合は、ボケ効果を利用して被写体を引き立てましょう。被写体の配置や角度の変更により、興味深い構図を作り出すこともできます。

UnsplashのHacı Elmasが撮影した写真
綺麗な状態での撮影:
マクロ撮影では、被写体の状態にも注意が必要です。花や昆虫を撮影する場合は、清潔で健康なものを選びましょう。朝露に濡れた花は美しいので、早朝に撮影すると良いです。
アクションショットで思い出を切り取ろう

UnsplashのGeorgiana Avramが撮影した写真
高速シャッタースピード:
アクションショットでは、高速シャッタースピードを使用して被写体の動きを凍結する必要があります。適切なシャッタースピードを選択し、被写体の速度に合わせて調整しましょう。
連写モード:
アクションショットでは、連写モードを使って瞬間を逃さずに捉えましょう。連写モードを使えば、一度のシャッターボタンの押下で複数の写真を撮影できます。被写体の動きや表情の変化を連続して記録することができます。
フォーカスとトラッキング:
アクションショットでは、被写体の動きに合わせて適切なフォーカスとトラッキングが必要です。オートフォーカスと予測AF機能を活用し、被写体を正確に追いかけることができます。AFポイントを被写体に合わせて設定し、動きに合わせてフォーカスを追従させましょう。
夜空の美しさを写真に残す

UnsplashのVincentiu Solomonが撮影した写真
三脚の使用:
夜空の撮影では、三脚を使用してカメラのブレを抑えましょう。これにより、クリアでシャープな写真を得ることができます。
適切な露光時間:
夜空の撮影では、長時間露光が必要です。マニュアルモードやシャッタースピード優先モードを使用して、露光時間を調整しましょう。これにより、星や流れ星の軌跡を捉えることができます。
開放値の設定:
夜空の撮影では、大きな開放値(小さなF値)を使用しましょう。F2.8以下のレンズが星景写真に適しています。大きな開放値を設定することで、より多くの光をカメラセンサーに取り込むことができます。
F値とは?
「F値とは、カメラに光を取り込む際の、レンズの絞り羽根の中心にある
穴の大きさを数値化したものです。F値を小さくすると、取り込める光の量が多くなり、
F値を大きくすると、取り込める光の量が少なくなります。」
ISOの調整:
夜空の撮影では、高感度のISO設定を使用しましょう。高いISO設定は少ない光量でも明るく撮影するのに役立ちますが、ノイズが発生する可能性があります。適切なバランスを見つけるために注意しましょう。
【ISO感度とは:】
ISO感度はカメラのセンサーが光を感じる能力を表すものです。高いISO感度では少ない光でも明るく撮影できますが、ノイズが増える可能性があります。低いISO感度では明るい場所で使い、高いISO感度は暗い場所や高速のシーンで使います。
まとめ

- キャンプ場の朝日と夕焼けは美しい自然光を提供し、風景や被写体を撮影するチャンス。
- 露出と白飛びに注意しながら、風景を美しく表現。
- 木漏れ日の幻想的な光も魅力的な写真を生み出す。
- 光の中に被写体を配置し、柔らかな表現を目指す。
- 露出とコントラストの調整が重要。
- 適切な露出で明るさを調整し、ディテールを引き出す。

以上が、キャンプでの写真撮影のテクニックとアイデアです。これらのポイントを覚えながら、キャンプの美しい瞬間を切り取るために、写真撮影を楽しんでください。そして、その写真を通じてキャンプの魅力や感動を多くの人々に伝えることができます。
またこの他にも最新版の評価の高いキャンプギア紹介などもしてますので気になる方は是非ご覧ください。
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